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naomiguel’s blog

歌うたいナオミゲールのさんぽ道

それは、蠍座の満月だったから

夜の雑踏を抜け 駅へ 仕事へと 

歩いていた時

ふと ある人のことが浮かんで 手を握ってほしい と 思ったのは

そんなことは  

何かの間違いだろう 

と、しかしはた、と こんなことは 10年以上前から 思っていたな

と その時の 感覚感触を思い出していた。

その時は、老人ホームで働いていて、 一言で言えば 過酷で 

(楽しいことや 自分の成長への学びや 満たされるものもあるからこそ

 10年も続けてしまったのだけど)

心の状態としては 主に、、 孤独で



長く孤独などうしようもやりきれない、途方もなさに泣きたくなるような
夜勤勤務の時間の中などに

誰か 私の手を一人でも握って 一緒に歩いてくれる人がいても いいのに

などと思いながらも

 そんな可能性が近づこうものならば 

慌てて 思いきり 撥ね付けるような
気配を発して

心の扉を ぴしゃりと閉めて

差し伸べようとしてくれていた 

その手の指を挟ませて 痛い思いをさせてしまった

頑なな これ以上傷つくのはごめんだと

凍りついた 私の心の 幻なる傷のために


優しかった その心を 傷つけただろう


ごめんなさい

と 満ちる 蠍座の 月を見て 思う

私の手にも


優しかった その手を 差し出そうとしてくれた 開いていくれた 
その心にも


蠍座は、一つに溶け合うことを欲するサインである、 と聞きました。

その月の満ちる夜に想ったこと。

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